等持院(とうじいん)
茶室・清漣亭が佇む庭園も見事
等持院は歴応2年(1341)足利尊氏が夢窓疎石(むそうそせき)を開山として建立した寺で、後に足利氏の菩堤寺になった。霊光殿には、尊氏はじめ義満・義政ら室町幕府十三代将軍の木像が安置されている。
恰幅のいい義満、ちょっと神経質そうな義政、とそれぞれの人間像を彷彿(ほうふつ)とさせ、面白い。夢窓疎石の作とされる西庭は衣笠山を借景とした池泉回遊式。
小高くなった場所に茶室「清漣亭」(せいれんてい)が佇み、芙蓉池を彩る椿や、ツツジの刈り込みなども美しい。水上勉の『雁の寺』の舞台としても有名。
とにかく、庭が綺麗です。寒には侘助つばき、春先は馬酔木、初夏にはさつき、七月くちなし、初秋は芙蓉と、四季折々の花々が配してあります。
茶室清漣亭は、とっても可愛くほのぼのとした感じの建物です。庭をそぞろ歩きながら、のんびりした時間を楽しむなんて、贅沢な気分ですね。

芙蓉池(ふようち)を中心とした池泉回遊式庭園
書院に坐して抹茶とお菓子をいただけます。
室内から額縁に見たててゆっくりとした面持ちで庭園を眺めていれば、日常の慌しさから開放されて、こころ静かになれますよ。
等持院へのアクセス
■京福電車北野線等持院駅下車 徒歩約10分
■京都バス61,62,63,65番系統「等持院南」下車北に徒歩7分
■市バス50系統「立命館大学前」から徒歩約10分
京都市北区等持院北町63
電話 :075-461-5786
FAX:075-461-5838
拝観時間
午前9時 ~午後5時
受付終了:16:30
休日・休館
年中無休
12月29日〜1月3日14:00迄
拝観料金
大人 500円
小中 300円
抹茶 400円
抹茶 500円(国宝瓢鮎図菓子付)



